東京へ旅立つガオ老師を新大阪でお見送りしました。これにて鳴尾弦楽団二胡祭りが幕を閉じました。まだ余韻の中にいるので総括できませんが、みんな、やりきったよね!全力で!
一瞬のひらめきというよりは思いつきで始まるのです、いつも。最初は私一人の頭にあったイメージを、すぐに楽団のみんなが共有してくれ、さらに支援してくれる人たちがいろんな方面から親身に手を貸してくれて、たくさんのお客さんが聞きに来てくれて、このコンサートが完成しました。
みんなが加わってくれることでどんどんイメージが強力になって、中心となる音楽が完成していき、当日の準備が着々と進んでいく。当然スムーズにはいかなくて、プレッシャー、いろんな不協和音が差し挟まれつつ、期待と不安が最高潮に高まり、前日のリハ、そして本番の幕が開く。
なんだかこの過程自体が音楽ですねえ。
もちろん反省はいろいろあるのですが、とりあえずはやりきった!みんなよくがんばった!
実は演奏後記を書く前に、すでに次の構想が浮かんでしまったのですよ。浮かんでしまったらやるしかないよねえ...?