最近のムーンライト兄弟

  • 2015.09.27 Sunday
  • 08:35
ルンタ氏が生田神社奉納演武にカンフー教室で参加。





習い始めて2年、ようやく動きを覚える気に(少しは)なってきた模様。


有馬富士公園で放牧。







来年からの小学校に向けて眼鏡デビューの予定。両親に似てど近眼まっしぐらか。


美の種KOBE打ち合わせ

  • 2015.09.18 Friday
  • 11:29
神戸は舞子の名刹、通照院にて、「美の種 KOBE」というイベントが開催されることになり、先日打ち合わせに行ってきました。

超地元、毎週日曜日、こちらのお寺から聞こえてくる読経の声を聞いて育ちました。なんともありがたい今回のご縁です。

デザイナー時広真吾プロデュース
美の種 in KOBE 舞子 通照院

2015年11月2日
〈2回公演〉
1回目14:00-15:30
2回目17:30-19:00

〈チケット〉
一般前売り3000円 当日3500円
学生(小〜大学生)前売2500円 当日2800円

美の種プロジェクトは全国各地で回を重ねており、神戸での開催は初めてになります。

時広真吾さんの美しい衣装と、舞子在住のパフォーマー、演奏家が繰り広げる一幕の物語、どんな舞台になるのか未知数ですが、今までにない経験になりそうです。

平日ですが、時間をずらしての2公演となります。ぜひお越しください。

これまでの「美の種」の様子をまとめた動画はこちらでご覧いただけます。
「美の種」プロモーションビデオ

ゼノカル2015 佐用公演

  • 2015.09.14 Monday
  • 12:01
9/13(日)はXeno Quartet +で佐用町のスピカホールでのコンサートでした。

総檜造りの素晴らしいホール。2013年にお琴の横山佳世子さんが演奏された時に、「春の海」で共演させて頂いたことがあります。今回は有難くもゼノカル単独コンサート。

前日入りしてリハーサル。
ハーモニーがピタッと合うと、共鳴しているのがはっきり聴こえる!
二胡でもここまで響き合うのか、と楽器に対する認識を新たにしました。

いいホールというのは、奏者の意識を変えてしまう力まであるのですね(感動!)

三ノ宮でセカンド川野真広と中胡森敦志を拾って一路西へ、途中ナビがあるのに道を間違えたり、思いがけぬトラップに嵌ったり(!)しつつも余裕を持ってホールに到着。
革胡重松涼子の到着を待って、一生懸命リハーサル。

夜は主催佐用町のT様に、名物「ホルモン焼きうどん」のお店に連れて行って頂きました。


夜は兵庫県立先端科学技術支援センターに宿泊。遠い昔、初めて佐用で演奏したことがあり、微かに記憶に残っています。近代的な建物で内装もすっきり瀟洒、しかもお値段手頃!なんて素敵なところでしょう。二胡合宿とかしたいな。



夜遅くまで談話室に篭ってゼノ会議、普段は朝の早いお坊様が寝落ちしかけて解散しました。

明けて13日、プラスくんこと山下嘉範も合流、全曲通しでリハーサル。パーカッションが入った上で生音での演奏は、ひょっとして初めて?

心尽くしのお弁当を頂き、楽屋で準備していると、はるばる聞きに来てくれたゼノカル見守り隊の皆様や、教室の生徒さんたちが次々に応援に来てくれました。
いつもありがとうございます!

今回のプログラムは、初めましての方が多いだろうと、十八番や定番曲を中心に組みましたが、なかなかいいバランスだったと自画自賛。
新曲も入れました。貴志康一の「月」。この曲は私にとって、突然かぐや姫のように月に帰ってしまった、二胡も奏でるヴァイオリニストに教えてもらった思い出の曲です。
しんみり情緒的な旋律が、舞台に活けられた秋草の風情にぴったりで、これまでのゼノとは雰囲気の違う、新たなレパートリーとなりました。



今回の公演、特筆すべきは、私が使った光舜堂西野二胡「黒主」に加え、森敦志使用のドデカゴンが、いずれも和紙を重ねた人造皮、CDMだったこと。

「黒主」は貸与を受けてから短時間で、実に鳴尾好みの音色に変化、ドデカゴンは音色の柔らかさがアップ、確実に操作性が増して、ハーモニーが格段に作りやすくなりました。
良い楽器は演奏を変えますね(感激!)



11月の東京公演では、川野の使うシャム柿も張り替えて、CDM揃い踏みになる予定です。

----------<ここで宣伝!>----------

ゼノカルツアー2015 東京公演

トラットリア レモン
(JR中央線、総武線御茶ノ水駅徒歩5分)

★11/7(土) 18:00 open / 19:00 start
5000円(食事付き、ドリンク代別途要)

★11/8(日) 15:00open / 15:30 start
3500円(ワンドリンク代別途要)



お申し込み:
胡琴篇書函ページから

または
光舜堂さんのページをご覧ください。

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佐用町の演奏が終わったあとは、明くる日からの公演に向けて急ぎ岡山へと旅立つプラスくんを見送り、再びホルモン焼きうどんを囲んで打ち上げたのでした。



おしまい。

王永徳先生来日

  • 2015.09.14 Monday
  • 03:09
今年も王永徳先生が来日され、京都でレッスンをなさっているということで、先週の金曜日にご挨拶に行ってきました。

先生も奥様も変わらずお元気そうでよかったです。

片道2時間、滞在時間15分くらいの短時間でしたが、王先生ご夫妻はじめ、普段あんまりお会いできない京都方面の二胡弾きの方々にも会えました。

久しぶりに上海に行きたい気がむくむくと。もうすぐ楽器博覧会だしなあ。



ルンタくんの中国帽は、王先生に会いに行くよと言うと、これかぶってく〜と自分でセレクト。後ろに毛糸で出来た三つ編みもぶら下がっていて、お気に入りです。

チャリティーコンサート「力」

  • 2015.09.08 Tuesday
  • 20:12
さる9/6(日)、大阪北区民センターで、第8回東北震災小学校支援チャリティーコンサート「力」が開催され、鳴尾弦楽団として出演してきました。

大阪の天翔楽団、このために台湾から来てくださった琴園国楽団の皆様とともに、大きなコンサートを成功させることができ、ほっとしています。

前日の天翔さんと琴園国楽団さんの懇親会に、打ち合わせがてら参加させていただきました。宴たけなわになるや、天翔楽団の歓待の御礼にと、団長林谷珍老師自ら笛を取って演奏を披露され、団員の皆様も次々にそれに続きました。


鳴尾も携えた「黒主」で戦馬奔騰を披露、間奏部分は琴園の皆さんが合唱してくれました(^^)

最後は天翔楽団の皆さんが合奏して〆。


翌日のコンサートはホール入りから開場まで僅か40分という初めての体験!しかも開場前からお客さんがたくさん客席に(@_@)
そんな、大掛かりなのに妙にアットホームな雰囲気のコンサートとなりました。

前半4曲目から、私たちの出番。

★胡琴類聚
TRIPTYQUE for Strings Orchestra より第三楽章 Allegro 芥川 也寸志作曲

★Xeno Quartet+
新賽馬

★鳴尾弦楽団
ゴジラファンタジー 伊福部昭作曲
レッドクリフ 岩代太郎作曲

計4曲を演奏しました。

胡琴類聚(以前はイベント名でしたが今回はなぜかグループ名に)は久々の復活、12人の胡琴アンサンブルで、変拍子オンパレードの複雑な曲に挑戦。
難しいだけに練習しがいがあって、当日もホール近くのスタジオに2時間籠ってリハーサルという力の入りっぷり。今後に向けての手応えの感じられたので、また機会があったらやりたいな〜。

Xeno Quartet+は中胡の森君が来られず、代わりにコントラバスの新井洋平さん初参加!変則編成で草原をぶっ飛ばしてきました。

そして鳴尾弦楽団。
(うちの楽団には珍しく)2曲ともこれまでに演奏したことがある曲を選んだので、なんかちょっと余裕?( ̄+ー ̄)
弾きなれるってのも楽しいもんですね〜!もちろん初参加の団員さんもたくさんいたのですが、いつにない安定感でノリノリでコスプレ指揮ができました。

ゴジラはあの有名なテーマに挟まれて、非常に哀切な美しいメロディーを奏でる部分があるのですが、あの映画自体、第二次世界大戦の爆撃や核の恐怖を下敷きにされたものだと聞いています。
練習を重ねるに当たり、この中間部のメロディーが、戦争によって廃墟となった荒漠とした風景、さらに津波で洗い流されたように広がっていた東北の震災の光景を想起させ、そういった気持ちも込めて演奏したつもりでした。
曲紹介の時にそのことに触れたところ、終演後に、とてもよく伝わった、演奏が心にぐっと来たという何ともうれしい感想を頂きました。

レッドクリフ、この武侠衣装で演奏するのは初めてです。そして、団員の協力を得て指揮者は孔明に変身。指揮棒の代わりに白羽扇を振るいました。いや〜やって見たかった(´∀`)
そして曲の最後は恒例の旗!もう初めて使ってから4年は立つので、「鳴」の文字が剥がれてないか心配でしたが、ちゃんと使用に耐えてくれました。
振ってくれたのは、わざわざ福井から習いに来てくれているTさん、そして、団員Yさんの愛娘、Hちゃん!ありがとう!



後半は琴園国楽団の演奏を客席で聞かせていただきました。端正で衒いのない表現、的確で落ち着いた技術、大陸の演奏家とはまた少し違った柔らかい雰囲気が感じられ、心にすっと伝わってくる演奏でした。

アンコールが終わった時には完全撤収まであと少し20分というきわどさ。奇跡的に1分前に会館を出ることができました。

打ち上げでは、また林谷珍先生の演奏を聞かせていただき、さらに紙と筆を出してこられて目の前で揮毫を!
4月から習字を習い始めた鳴尾は興味津々!張り付いてビデオを撮っていたら、なんと私にまで書いて下さいました。



「一鳴驚人」
鳴尾の名前を読み込んで、しかもただ普通には演奏しないうちの楽団の特徴にも言及する。こういうのが当意即妙に出てくるあたり、計り知れない教養と歴史に裏打ちされた文化を目の当たりにして感激してしまいました。

私もこんな時にさらさらと字が書けるようになりたいな〜♪と毛筆を習う目標にしかけましたが、よく考えたら、揮毫って多分偉い人がやるから意味があるんだよな、と思い直してやめにした。当面の目標は年末の展覧会初出品!

頂いた書は、展覧会の時に一緒に表装に出して、家宝にしようと思います。教室に掛けるので、お楽しみに〜!

素敵な琴園国楽団の皆様とは、また今後もご縁が続けばいいなと願っております。

主催の先生方、ご出演の皆様、手伝ってくれた皆様、そして聞きに来てくださったお客様、本当にありがとうございました!

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